ホーム > セーター
ホーム > ジェイミーソンズ Jamieson's (Scotland)
英国シェトランド島のジェイミーソンズJameisons、2025年の新作です。新提案はジップジャケットです。価格54,780円(税込)です。ベースカラーはスレート(屋根瓦のグレー)の1色のみです。届くまでちゃんとできているか、心配でしたが、頼んだ通りに仕上がっていて、安心してます。アウター風にしたかったので、ポケットはサイドに付けました。サイズ44を着てみました。私にはでかいです。フードは付けずに衿だけです。ジッパーの上下で衿の大きさや形に変化が楽しめるようにしています。 自分で言うのもなんですが、大成功、です。予想していたよりもずっといい。待ってた甲斐がありました。ここでサイズの説明を。ジップジャケットの展開は40"から44”までの3サイズ。今まで首後ろのブランドネームにはおかしなサイズ表示が付いていて混乱を招いていたので、今年からそれを外してもらいました。多分日本では当店だけの特別措置だと思います。サイズはブランドラベルの裏のウールマークの下に書いてあります。40″(日本のメンズMに相当) 胸囲102cm・着丈65cm42”(日本のメンズLに相当) 胸囲106cm・着丈68cm44”(日本のメンズLLに相当) 胸囲112cm・着丈71cmただ、いつも言うように、ココのユニークな特徴として、二回りほど大きく編んでおいて、洗って縮ませて手編みのような立体的な風合いを醸し出す、ということから、仕上がりサイズは他社のセーターに比べてかなり不安定です。あくまでも標準的な目安だとお考えください。やむなくモデルになっています、私・野沢のプロフィールは、年齢67歳、身長164cm、体重72kg,胸囲98cm、ウエスト87cm、首が長くなで肩で胴長、腕は短くシャツの裄丈で78cmです。なお、ジェイミーソンズJamiesonsについてのブランド紹介はこちらをご一読ください。さて、よもやま話。例年通り昨年12月初めに来日した社長のピーター・ジェイミーソン、まずは嘆きから始まりました。乗り継ぎ時間が短すぎて、人間しか間に合わず、できたばかりの最新のサンプルを乗せた荷物が2日遅れてようやく今朝届いたばかり。「昨日の客とは商談もできず、Jack(私のこと)が新作を初めて見せる客になったよ」(私は嬉しかったけどね)一昨年この精緻な新柄と斬新なカラーリングを考えた企画担当者は、この島で生まれ育った30代の若い女性スタッフ。英国の専門学校を出て就活中にコロナになったため生まれ故郷のこの島に戻ってきたそう。デザイナーでもありプログラミングもできて、とても貢献している様子。会ってみたいな。あとは、かみさんが大腿骨をまた負傷して、今度は本土で大手術なんだよ、なんて、ほんとによもやま話に花が咲く。ところでピーター、このセーターの柄、一体何色ぐらい使ってるの、ものすごく複雑だけど。彼は即答でした。これは予約会の時のクイズにもしました。正解は13色。いいかい、Jack、うちのジャカード編みのマシンは14色セットできるんだ。で、安全のために最端の一色分を空ける、だから13色。私驚いて曰く、たった13色で何十色もあるかのような多彩なパターンを組み上げられるのか、すごいね。Peterウィンクして曰く、それもパタンナーの腕の見せ所なんだよ。
ブランドについてはこちらもご覧ください。
54,780円(税込)
» 特定商取引法に基づく表記 (返品など)