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おなじみ「モネを巻く人/モネ・スカーフ」。今年はスモールサイズです。サイズは幅20cm x 長さ155cm (+フリンジ10cm x 2)。価格は29,700円(税込)となります。例によって、一枚づつ紹介します。☆WL107…経糸「睡蓮」Waterlillies x 緯糸「ルピナス(マメ科の植物/和名ノボリフジ」Wild Lupine
☆WL108…経糸「睡蓮」Waterlillies x 緯糸「ラベンター・ドリーム(つるバラの一種)」Lavender Dreams
サイズを小さくしたのは、価格を抑える意味もありますが、メンズとして提案したかったからです。このサイズでこの色柄なら、男性も着用できますね。
リズ・クリスティLiz Christy とは20年来の付き合いになります。毎年1月、ダブリンのトレードショーでの2ショットはもう恒例、写真は2020年、夫婦で行ったときの3ショットです。手染めで手織りのスカーフは世界に数多(あまた)ありますが、リズの特徴は絵画のイメージを取り入れているところ。大好きなモネの絵画からインスパイアされたカラーリングを綿100%の経糸(たていと)で表現して、写真のように手織り機に組み込みます。スカーフの両端に出るフリンジに現れているのがこの経糸ですね。リズはモネの絵画22種からインスパイアされたカラーリングのレシピを持っていて、現在は長年人気の高い10種の絵画のカラーリングを数十メートルの単位で巻き付けて常備しています。
緯糸(よこいと)はブークレ(糸の輪)のあるウールの糸を、リズが自分で多色染めをします。同系色だけで染めることもあれば、写真のようにコントラストの強い数色を染め分けることもあります。色のコントラストが強いほどスカーフはストライプ感が出てきます。この緯糸の染色はとても少ない単位で頻繁に実施していて、もうリズの気分次第、という天性の感覚でイメージされていきますので、まさに無限の種類が出来上がります。染め上がった緯糸は大きなリングに巻き取って、手織り機にセットされ、ゆっくりゆっくりと手織りが始まります。
このように、リズのスカーフは、モネの経糸(綿100%)と手染めの緯糸(毛100%)の組み合わせで表現されます。
29,700円(税込)
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